自分の人生の責任は自分で取る
私の母は、とにかく自分で決められない人だ。
最近、ドライヤーが壊れたから新しいものを買いたいというのだが、ネット上で3時間くらい迷った挙句、どれを買ったらよいか私に決めてほしいという。(別に数万もするような高級ドライヤーではなくて、数千円のドライヤーである。)
振り返ってみれば、私も、自分で決められない人間だった。
何を決めるにしても、小さい頃から親の顔色を伺っていたように思う。そして選択を間違わないようにしていた。
大学生で就活真っ最中の頃だって、どの職種に就けば良いか迷いに迷い、いっそのこと誰かが「あなたはこの仕事に就きなさい!」と指示してくれたらどんなに良いかとまで思っていた。
でもいつからか、誰かに自分の人生の行く先を決めてもらうことは、『逃げ』だったのだと理解できた。
自分で決定しないことで、その選択の先に辛いことがあった場合に、自分のせいではない、と誰かに責任転嫁をしたかったのである。
私は、人生の大事な局面は、自分の意思で決めたいと思う。
決定した先で辛いことがあっても、人のせいにはしたくないから。
選択した時点では間違いでも、在り方次第で正解にできる。
自分の人生に責任を持つことが、
大人への第一歩だ。
みみこ
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