自分の人生の責任は自分で取る
私の母は、とにかく自分で決められない人だ。
最近、ドライヤーが壊れたから新しいものを買いたいというのだが、ネット上で3時間くらい迷った挙句、どれを買ったらよいか私に決めてほしいという。(別に数万もするような高級ドライヤーではなくて、数千円のドライヤーである。)
振り返ってみれば、私も、自分で決められない人間だった。
何を決めるにしても、小さい頃から親の顔色を伺っていたように思う。そして選択を間違わないようにしていた。
大学生で就活真っ最中の頃だって、どの職種に就けば良いか迷いに迷い、いっそのこと誰かが「あなたはこの仕事に就きなさい!」と指示してくれたらどんなに良いかとまで思っていた。
でもいつからか、誰かに自分の人生の行く先を決めてもらうことは、『逃げ』だったのだと理解できた。
自分で決定しないことで、その選択の先に辛いことがあった場合に、自分のせいではない、と誰かに責任転嫁をしたかったのである。
私は、人生の大事な局面は、自分の意思で決めたいと思う。
決定した先で辛いことがあっても、人のせいにはしたくないから。
選択した時点では間違いでも、在り方次第で正解にできる。
自分の人生に責任を持つことが、
大人への第一歩だ。
みみこ
楽天ルーム始めました❤︎☞https://room.rakuten.co.jp/room_6fc1d8e40e/items
【東京在住OL】産院選びについての備忘録
産院選びについてのお話を、備忘録的にしていきたい。
妊娠が分かってから、まず初めに決めないといけないのは、どこで産むか、である。
私はビビリで自然分娩の痛みが恐ろしく、結婚前から絶対に産無痛分娩で産みたいと思っていたので、無痛に対応している産院が絶対条件だった。
私が住む地域的に、一番近い有名な産院は、産院御三家のうちのひとつだった。料金はお高いけれど人気の産院のため、色んな方のレポを見ると、分娩予約を取るのが大変のようだった。
夫は優しいので「出産費用はいくら掛かってもいいよ」と言ってくれたが、都会で産むよりも、都会からちょっと離れた場所で、穏やかに出産できた方がいいのではないか、と考えているようだった。
私自身も、里帰り出産ができたら良いなと思っていたので、母が住んでいる場所のすぐ近くにあり、個室も選べるベルンの森クリニックという産院で産むことにした。
ベルンは施設が綺麗だし、都心から離れているから落ち着いていて、検診のときもストレスが無い。
今のところは、ここを選んで良かったなと思っている。
次の検診が楽しみだなぁ。
みみこ
楽天ルーム始めました❤︎☞
https://room.rakuten.co.jp/room_6fc1d8e40e/items
子どもは親を選べない
私は現在、妊娠5ヶ月である。
結婚してから比較的すぐに妊娠した。
子供を授かりたくても授かれない人が多くいる中で、すんなり自然妊娠できたことは本当に幸せなことだ。
「子どもは親を選べない」
それは、私がずっと思ってきたことだ。
幼少期から、両親は私の目の前で壮絶な夫婦喧嘩を繰り広げていた。こんなに仲が悪いのに、なぜ私を産んだのかと疑問に思っていたし、成長するにつれ色んな家庭があることを知り、家庭環境が良好で、経済的にも豊かな家族が心から羨ましかった。
「子どもは親を選んで生まれてくる」、という人もいるが、そもそも子どもは親のエゴから誕生するわけで、虐待や貧困、その他諸々の問題を抱えている子どもは、わざわざその家庭を望んで生まれてくるのだろうか。
きっと、親がそう思いたいだけだ。
(※個人の見解です。)
そのことを肝に銘じて、私たちが授かった子が誕生し、その子が成人を迎える日まで、愛情たっぷりに責任をもって育てたい。
みみこ
楽天ルーム始めました❤︎☞https://room.rakuten.co.jp/room_6fc1d8e40e/items
結婚相手とは、唯一自分で選べる家族
私は27歳になった月に入籍した。
早く家庭を作りたくて、夫とはお見合いで出会ってスピード婚をした。
今の時代、娯楽が溢れた東京に住んでいて27歳での結婚は、まぁまぁ早い方なのではないかと思う。
結婚は墓場だとか言う人がいるけれど、(まだ結婚して一年も経っていないからでは?というご意見は置いといて)、全力で否定したい。
結婚生活は最高である。
これは本当に夫のおかげでもあるが、会えない日だって毎日幸せで満たされている。
両親の仲は悪くいつも喧嘩をしていて、ひとりっ子で核家族、私は温かい家庭を作るのが夢だったが、なんせお手本が身近にいなかったものだから、人を愛せる自信が無かった。
夫と出会うまでは犬しか愛せないと思っていたくらいである。
血の繋がらない他人を愛するのって、気持ちが良い。多分だけど健康にもいいと思う。(多分)
結婚相手とは、唯一自分で選べる家族。
子供は親を選べない。
でも、生涯を共にするパートナーは、自分の意思で選べる。
(もちろん、その相手からも選ばれる必要があるけれど。)
私にとって、そんな夫は本当に尊い存在。
一生大切にしたいひと。
みみこ
楽天ルーム始めました❤︎☞https://room.rakuten.co.jp/room_6fc1d8e40e/items
「私の人生は私のもの」という言葉に救われた話
さて今回はちょっと昔の話。
この言葉と出会ったのは、新卒2年目で転職するかどうか悩んでいたときだ。当時、23歳か24歳。場所は帝国劇場だった。
ミュージカル好きな方はご存知だと思うが、「エリザベート」の楽曲、『私だけに(リプライズ)』の中にこの歌詞が出てくる。
「私の人生は私のもの」
当たり前のことなんだけど、今まで意識をしていなかったというか。急に、腑に落ちたのだ。
「辞めないでね」「逃げちゃダメだよ」と言ってきた上司は、私の人生の責任は取れない。このまま私が潰れたって、上司にはどうだっていいことだ。
有名企業に入ったという見栄やプライドのために、このままずっと自分と合わない業種で悩み続けるのか。
たった一回、与えられたこの私だけの人生。
少しでも楽しく、生きやすく生きていきたい!!
それから私は無事にホワイト企業に転職でき、幸せな毎日を送っている。
新卒2年目で転職活動をしたけど、エントリーシートの書き方や面接のコツなどを覚えていたので、自分が身構えていたよりも簡単に決まった。
まずは行動することが一番大切なのだと分かった。
人からの期待や想いを受けて、身動きできなくなって、悩んでいる人もいるだろう。
でも、
あなたの人生は、あなただけのものだよ。
もっと我儘に生きてもいいんだよ。
と伝えたい。
そしてどんな選択をしても、その選択を正解にしていこうね。
最近見た、綺麗なお花の写真を貼っておきます。
皆んなに良いこと、ありますように✧
それではまた。
みみこ